|
NX(エヌエックス)は、社(シーメンス参照)開発のハイエンド3次元CAD・CAEソフト。 == 概要 == 2001年、当時4大ハイエンドCADと呼ばれたCATIA V4、I-deas、Pro/ENGINEER、Unigraphicsのうち、I-deasの開発元である米SDRC社がUnigraphicsの開発元である米UGS社(現Siemens PLM Software)に買収されたことをきっかけに、I-deasとUnigraphicsの強みを生かした統合版として生まれたのがNXである。 ハイエンド3次元CAD同士の統合版CAD/CAM/CAEツールとあってその構成パッケージ群は非常に幅広い。統合はUnigraphicsをベースにI-deasの機能を実装する形で実施されているが、急激なUIの変化に戸惑う旧Unigraphicsユーザの声も多かった。 カーネルは同社開発のParasolid。履歴ベースのCADでありながら履歴を必要せず形状変更が可能なダイレクトモデリング機能など、独特の機能で設計・モデリングの自由度が非常に高い。また3次元ビューアとの統合により従来のCADの枠を超えた大規模アセンブリ機能を備える。 ・・・・・・Unigraphics V18 → Unigraphics/NX → Unigraphics/NX2 → NX3 → とヴァージョンアップされ、最新バージョンはNX10。 NX6からは履歴をもたないソリッドデータを編集可能なシンクロナステクノロジーをSolid Edge STと同様に採り入れられた。 拡張子は.prt。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「UGS NX」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|